京料理花萬ブログ
春の恵み 竹の子の栄養と魅力 (幼稚園保育園給食)
2024年4月1日(月曜日)
こんにちは、今回は春の訪れとともに旬を迎える「竹の子」についてお話ししたいと思います。
竹の子は、春に竹の根元から芽が出てくる若い笹の子で、その栄養価の高さと豊富な食物繊維から、古来より健康に良い食材として親しまれてきました。特に、以下のような栄養素が含まれています。
- 食物繊維: 竹の子には豊富な食物繊維が含まれており、便通を促進し、腸内環境を整える効果があります。また、食物繊維は満腹感を持続させるため、ダイエットや血糖値のコントロールにも役立ちます。
- ビタミン類: 竹の子にはビタミンB群やビタミンCなどが豊富に含まれています。特に、ビタミンB1は糖質の代謝に関与し、エネルギー代謝をサポートします。また、ビタミンCは免疫力の向上や美肌効果などに貢献します。
- ミネラル: カリウムやマグネシウム、リンなどのミネラルも含まれており、体内の水分バランスや神経伝達に重要な役割を果たします。
竹の子は、さっと茹でてサラダや炒め物にするほか、煮物や天ぷらなど様々な料理に活用できます。春の味覚として、ぜひお子様たちと一緒に楽しんでみてください。
昔から日本の春の風物詩として親しまれてきた竹の子。この時期に旬を迎えるその美味しさは、まさに春の訪れを感じさせてくれます。
この時期は「竹の子ご飯」や「若竹煮」等、竹の子を使ったメニューで給食を提供しております。健やかな春の訪れとともに、竹の子を取り入れたおいしい給食を子どもたちに楽しんでもらいます。
竹の子を使用した給食例
竹の子ご飯
若竹煮
若竹煮